この記事の目次
【iRobot神対応】ルンバのキュルキュルの原因と異音を無料で修理をしてもらえた話
この記事では、ルンバのキュルキュル音を無料で修理していただけた話についてまとめています。
結論からお伝えすると、キュルキュル(キュッキュッ)と異音が鳴る原因は、下のエッジクリーニングブラシでした。
ルンバから異音が鳴りはじめたきっかけや、iRobotのサポートへの連絡や対応、どのような修理の流れだったのかなど、ルンバをご使用中でキュルキュルした異音にお困りの方に参考になればと思います。
本記事のターゲット
- ルンバの作動中にキュルキュル(キュッキュッ)と異音が鳴ってお困りの方。
- ルンバのサポートの対応・修理の流れについて知りたい方
使用しているルンバ「ルンバ985」について
わが家では、「ルンバ985」(980と同じもの)を使用しています。週に2度ルンバを使用しています。
一回の掃除の範囲は、およそ50㎡ 程度です。基本的には、ダストボックスとフィルターの都度の掃除やフィルターの定期的な交換のみを行って使用していました。
異音が鳴りだしたのは購入してからほぼ一年経ったタイミングでした。いきなりキュルキュルと音が鳴り出しました。
バババ・・バババ・・
キュルキュルキュルバババ・・
キュルキュルやキュッキュッという異音について
ルンバを使用し始めておよそ一年後、何事もなかったルンバが突然キュルキュルと鳴り出しました。
ルンバはずっとキュルキュルと鳴り続けるというよりも直線に進むときの動き始めにキュルキュルと鳴り、畳の上よりもフローリングで異音が鳴ることが多かったです。
これは普通じゃないなと感じ、ルンバをすぐに停止させました。
その後、ルンバをひっくり返して2本のローラーの部分やタイヤ周辺を確認し、見える範囲をできる限り清掃したあと再始動しました。
ひっくり返して見える範囲に絡まっていた髪の毛やホコリが取れたためか、一時的にキュルキュルとした音はしなくなりました。
ところがしばらくするとまたキュルキュルとなりだしまったため、ルンバを製造している「iRobotのサービスセンター」へ連絡してみることにしました。
スイッチをオン!
バババ・・
これは絡まっていたゴミのせいかな
キュルキュルキュルバババ・・
キュルキュルキュルバババ・・
サービスセンターに問い合わせるか
iRobotのオーナーズサポートのサービスセンターの電話対応
キュルキュルという異音が鳴ることが故障なのか、消耗品の交換で直るのか、修理費はいくらなのかなどを確認するため、ルンバを製造するiRobot社のオーナーズサポートへ問い合わせてみました。
ルンバオーナー登録には、ルンバの製品番号と個人情報が必要ですので、まずは登録をしましょう。
最新のサービスセンターへの連絡先はオフィシャルサイトをご参照ください。
https://www.irobot-jp.com/support/
私の場合、iRobotのオーナーズサポートのサービスセンターへの問い合わせは、合計で二回、電話にて問い合わせを行いました。
1回目の問い合わせ
1回目の問い合わせでは、我が家にあるルンバの異音の症状を伝え、何かできることがないかアドバイスを求めました。
するとオペレーターからはキュルキュルした異音の症状の原因の可能性を探るためにルンバの分解清掃の方法を案内いただきました。
具体的に、ルンバ前輪、ブラシ、裏に2本見えるローラー(エクストラクターというそうです。)を外してルンバを分解をしていき、各部品の周辺に溜まったゴミや髪の毛を取り除きました。
その後、組み立てを行い、再始動してみたところ、なんとキュルキュルとうるさかったルンバの異音が解消されました。
そりゃキュルキュルと鳴るわな
とりあえず様子見るか
バババ・・・バババ・・・
日常で、定期的に見える範囲を掃除していたものの、このように分解して清掃しなければならないことをサービスセンターへ連絡するまで知りませんでした。
また、このとき、オペレータとの会話でルンバに1年間の製品保証があり、異音についても保証の対象だということを知りました。
この保証は、ルンバの認定販売店および認定代理店で購入した購入後1年以内の製品が対象とのことでした。
わが家のルンバを確認すると認定販売店(Amazon)で購入しており購入から1年経っていなかったため(とはいっても購入日から1年まで残すところあと一週間)、数日様子を見て異音が解消されないようであれば、無償修理が可能であると案内いただきました。
2回目の問い合わせ
オペレータからの案内の通り2〜3日連続でルンバを使用してみました。しばらく問題はなかったものの、再度キュルキュルした異音がなり始めました。
前回の問い合わせで案内してもらったメンテナンスを行っても異音が収まらなかったので、再度サービスセンターへ問い合わせを行いました。
2回目の問い合わせでは、オーナ情報と前回の問い合わせ内容、その後ルンバの様子を見ても異音が解消されなかったことを伝えたところ、即座に無料修理(ロボットケア)の対応となりました。
その後、オペレータの指示通りに引き取りの準備をし、後日ルンバを修理に出しました。
最新のロボットケアの概要については以下のオフィシャルサイトをご参照ください。
https://www.irobot-jp.com/support/irobotcare.html
それでルンバを一週間くらい使えなくなるね。
一週間ルンバが使えないと結構汚れそう、、
自分でそうじするしかない!
改めてルンバって偉大だな。
ルンバの修理のロボットケアの詳細について
ルンバの修理は、配送業者が自宅まで引き取りに来てルンバの受け渡しをし、修理が完了し次第自宅へ返送するという流れでした。
修理にあったっては、オペレータの案内でルンバの電池を外し、指示されたもののみ梱包しました。私の場合、保証書が空白だったため、購入店の領収書を同封することとなりました。
オペレータの案内では、ルンバの修理に1週間前後必要だと聞いていましたが、そこまで深刻な異常ではなかったためか、実際は4日で自宅へ返送されてきました。
修理のためのルンバの配送費用に関しては発送も受け取りもどちらともiRobot社の負担でした。
実際の作業報告書が以下になります。
返送されたルンバの梱包を開封し、同封されていた作業報告書を確認したところ、異音の原因となっていたのは「エッジクリーニングモジュール」だったようです。
*エッジクリーニングモジュールやエクストラクターは下記のような部品になります。
このエッジクリーニングモジュールは新品の部品に交換されていました。また、エクストラクターやダストカットフィルターも新品交換となっていました。
修理されたルンバは、単に異常が見つかった部品の交換だけ行われていたわけではなく、分解清掃も行われていました。
ホコリまみれだったダストボックスやルンバの裏側が、新品かと思えるほどきれいに清掃されていて、とても驚きました。
まとめ
この記事では、ルンバのキュルキュル音を無料で修理してもらえた話をご紹介しました。
ルンバの異常に気づいた場合は、早めにサービスセンターへ問い合わせてみましょう。
ルンバを購入したことで日々の掃除の自動化ができ、すでにだいぶ満足していましたが、今回の無料修理のできごとを通してさらにルンバの満足度が上がりました。
保証の範囲でなくても、サービスセンターではルンバのメンテナンス方法や正しい使い方のアドバイスを頂けるので、今後も何かあれば問い合わせてみようと思います。
この記事が、ルンバをご使用中でキュルキュルした異音にお困りの方に参考になれば幸いです。
*ルンバの上手な使い方について下記の記事にまとめていますので、良かったら参考にしてみてください。
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