この記事の目次
【無保険】レンタカーで壁に擦った!ミラーの線傷の支払いについて
先日、旅先で借りたレンタカーを運転中にミラーを壁に擦って車を傷つけてしまいました。
オプションの保険(免責補償制度(CDW)とノンオペレーションチャージ(NOC))をケチってつけていなかったため、とても焦りました。
事故の様子や実際の修理費の支払い、どうすればよかったのかをまとめてみました。
レンタカーで事故を起こしてしまった人やレンタカーのオプションの保険をつけるか悩んでいる人に参考になればと思います。
この記事のターゲット
- レンタカーで事故を起こしてしまったひと
- 気づかないうちにレンタカーに傷をつけてしまった人
- オプションの保険をつけずにレンタカーに傷をつけてしまった人
- レンタカーのオプションの保険についてつけるか悩んでいる人
レンタカーで壁に擦った時の様子
走行中にミラーを擦った認識は全くなく、後日、ふとした瞬間に助手席側のミラーに線傷がついていることに気がつきました。
傷は、大きさは1.5mm×20mm 程度の線傷が一つで、深さは塗装が剥がれて白い部分が見えている状態で下のようなコンパウンド等のキズ消しでどうにかなるような傷ではありませんでした。
振り返れば細い道を通った際に前から車が来て車を左の壁へ寄せたのでその時かもしれないと思いましたが、実際にそのタイミングだったかのかどうかもわからない状況でした。
とは言っても、レンタカーを借りる際に確認した時にはなかった傷だったのでとても焦りました。
焦りすぎて線傷の写真を取るのを忘れました笑
レンタカーで事故を起こした時にすべきこと
事故を起こした場合、物損のみであっても警察へ連絡をするのは当然です。
事故を認識したときは安全な場所に車を停止させ、警察やレンタカーの会社へ連絡をしてください。
私の場合、気づかないうちにどこかにぶつかって車を傷つけてしまったため、まずはレンタカーの会社へ連絡をしました。
するとレンタカーの会社から「事故の状況から警察への連絡は不要で、傷の様子を見てからの判断にはなるがオプションの保険に入っていないため、休業補償の2万と修理費の実費がかかる」と伝えられました。
事故証明を取らないと修理費は全額実費になる
今回レンタカーで事故を起こして初めて知ったのが、事故を起こした場合、警察に事故証明を発行してもらわないと修理費が全額実費になることです。
オプションの保険(免責補償制度(CDW)とノンオペレーションチャージ(NOC))に入るかどうかに関係なく、レンタカー会社は自社のレンタカーに保険をかけていて、私が利用したレンタカー会社の場合、オプションの保険に入っていない状態でたとえレンタカーが大破しても最大で支払いが7万円(車両5万円+休業補償2万円)でした。
オプションの保険に入っている場合この7万円の支払いが0円になりますが、レンタカーにかけられている保険を利用するには事故証明の発行の条件があって事故証明がない場合はオプションの保険の有無に限らず修理費が全額実費になります。
事故証明は後日に発行することもできますが、事故を起こした時間や場所、状況等、はっきりしたことを警察へ申し出ない限り発行してもらえません。
車を運転中にぶつけた認識があればその場で立ち止まって警察を呼びましょう。
事故証明の発行自体にはそれほど時間がかかりません。旅先で後から事故現場に戻ることは難しい場合もあるので、その場で処理してしまう方がよいです。
物損の場合は事故証明を取るために警察に連絡してもゴールド免許は継続
事故を起こすとゴールド免許ではなくなってしまうのではと思っていましたが、物損だけの場合、事故証明を発行してもゴールド免許は継続します。
せっかく無事故無違反だったのにブルー免許になってしまうといったことやゴールド免許でなくなると自動車保険の料金が上がるのではないかという不安がありましたが、物損による事故証明の発効について、その点は心配ありません。
警察を呼ぶ手間や手続きにかかる時間以外にデメリットはなく、むしろ修理費の全額実費を避けるために必ず事故証明を取得するべきだと思います。
レンタカーの保険をかけなかった理由
私が利用したレンタカー会社では、オプションの保険(免責補償制度(CDW)とノンオペレーションチャージ(NOC))の保険料が1日あたり1800円程度で8日間借りていたため、保険料が総額約14,400円でした。
何年か住んだことのある慣れた場所かつ車通りが少ない所への旅行だったので、この保険料14,400円が高いと感じてオプションの保険をケチりました。
しかし、実際にミラーをどこかに擦ってしまい、オプションの保険をつけなかったことを後悔しました。
旅先で修理費の支払いがいくらなのかとても不安な気持ちになってしまったため、次回以降は絶対にオプションの保険をつけようと心に誓いました。
ミラーの修理費等の実際の支払い
実際に、レンタカーの返却時にミラーについた線傷を一緒に確認しました。
であれば今回は修理費の支払いは要りません
次回も絶対御社のレンタカーを利用させていただきます!
事前に調べたところ、車のミラーは意外と安く、塗装の修理ではなくミラーカバーを丸ごと変えたとしても6000円程度だったので3万円程度(休業補償2万円+修理費の実費1万円)を覚悟していたのですが、驚いたことに実際の支払いはなんと0円でした。
また、線傷のことは事前に報告していたこともあって、返却についても鍵を返すだけでほんの数分のコミュニケーションのみでスムーズに返却処理が行われました。
事故や傷の状況、会社の方針によって異なるかもしれませんが、私が利用したある大手のレンタカー会社については傷が小さい場合はあまり気にしなくても大丈夫のようでした。
まとめ
今回は、旅先で借りたレンタカーを運転中にミラーを壁に擦ってしまったことについてまとめました。
事故の心配や支払いについて不安であれば予めオプションの保険をつけるようにしましょう。
個人的に今後は安心を買うためにもレンタカーを絶対にオプションの保険をつけようと心に誓いました。
また、ミラーの擦り傷に付いては修理費が安いため、そこまで心配しなくても大丈夫です。
傷を隠そうと自分でコンパウンドの使用する等の隠蔽行為は別の問題が生じてしまうため避けるべきです。
今回の事故で、他のインターネットの記事を調べましたが、大手のところのほうが小傷にはうるさくないようですが、ケース・バイ・ケースですのでなにかあれば返却時ではなく事前に報告し、対処方法について担当者に相談してみてください。
この記事が、レンタカーで事故を起こしてしまった人やレンタカーのオプションの保険をつけるか悩んでいる人に参考になればと思います。