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【安い小型で十分】家庭用プロジェクターの楽しむ5つのポイント
こんにちは。サラリーマンで育児に奮闘している「おったん」です。
最近は、プロジェクターの小型化に加え、照明に内蔵されたプロジェクターや壁の前に置いて投影できる新しいタイプのプロジェクターが販売されて、家庭でも簡単にプロジェクターを使って迫力のある大きな画面の映像を楽しめるようになりました。
この記事では、家庭用プロジェクターを楽しむときのポイントや注意点についてまとめています。
これまで賃貸物件を転々とする中で、狭い賃貸でも家庭用プロジェクターを使って大画面を楽しんできました。そこで、家庭用プロジェクターを導入する際に気をつけたことや、初心者だった自分が事前に調べておくべきだったと後悔したことをまとめます。
この記事が、自宅で迫力ある大画面を楽しみたいと思っている方や、プロジェクターの導入方法について知りたい方に参考になればと思います。
家庭でプロジェクターの楽しむ5つのポイント
- プロジェクターの種類について
- どこに置くか
- どこに映すか
- 何を映すか
- 音声に関する注意点
①プロジェクターの種類について
使用用途によって投影したい映像のサイズや明るさが異なりますが、通常の一般家庭の屋内で使用する場合、小型のプロジェクター(3000lm程度)で十分かと思います。
最近では、部屋のシーリングライトに内蔵されたプロジェクターや壁の前に置いて大画面を投影できるタイプのプロジェクターがあるので、設置場所や投影する距離が短い場合でもプロジェクターを楽しむことができます。
プロジェクター置く部屋は、暗ければ暗いほど、映画館のように見やすく映るので、日中にプロジェクターを使用する際は、できるだけ遮光カーテンを使うことをおすすめします。
もし、プロジェクターの映像の明るさに懸念がある場合は、プロジェクターをレンタルしてみて、購入前に明るさの確認や使い心地を試してみることもおすすめです。
- EPSONの例
明るさの目安 | スクリーンサイズ | |
---|---|---|
3200lm~ | 60~80型 | 明るい部屋でもくっきり鮮やかに投写できる明るさです。 |
3600lm~ | 80~100型 | 外光が差し込んだり、明るい部屋でも、投写画面がはっきり見える明るさで、より広めの会議室にも対応できます。 |
4200lm~ | 100型~ | 外光が差し込む場所や大きい会場でも、映像をくっきり明るく、大画面で映し出せる明るさです。 |
(参照:EPSONの公式HP)
②どこに置くか
通常のプロジェクターであれば、投影する壁までの距離が必要です。
また、プロジェクターを置く位置によってどこにどのくらいの大きさのスクリーンが投影されるか確認するために、部屋の間取りや壁までの位置を測って事前にシミュレーションを行いましょう。
以下の画像のように、興味のあるプロジェクターのメーカーのホームページでシミュレーションを行うことが可能です。
(参照:EPSONの公式HP)
壁の前に置いて大画面を投影できるタイプの場合、設置場所は困らないですが、通常の距離を取って壁へ投影するタイプのプロジェクターの場合は、プロジェクターを設置する位置に注意が必要です。
特に賃貸の場合は、壁に穴を開けて固定具を取り付けることは難しいかと思います。
しかし、毎回プロジェクターを使用する度に配線の準備を行うことや設置位置を調整するのは手間なので、高めの本棚の上や、ディアウォール等を使用して予め固定する方法が使いやすくて便利です。
また、プロジェクターは、ファンの音や熱を発する場合がほとんどなので、自分の目の前やすぐ隣などにプロジェクターを設置するとファンの音や排熱が気になるかと思います。
したがって、個人的には、プロジェクターを設置する位置は、できるだけ人から遠ざけたほうが良いと思います。
以前住んでいた賃貸ではこんな感じで取り付けていました
③どこに映すか
家庭用の場合、もし自宅に白い壁があってそこにプロジェクターを投影できるのであれば、個人的にはスクリーンはなくても楽しめると思います。
下記の画像は白い壁にプロジェクターを写した例になります。白い壁であれば、色合いや質感は特にスクリーンと変わらない印象でした。
もし自宅に白い壁がない場合は、プロジェクターを映し出すためのスクリーンが必要になります。
実際に賃貸の引越し先で白い壁がなかった物件では、下記の画像のように突っ張り棒にスクリーンをぶら下げて使用していたこともあります。
スクリーンを使うとプロジェクターを使うハードルが少し高まりますが、プロジェクター専用のスクリーンなので白い壁よりは見やすかったです。
しかし、コスパ(コストパフォーマンス)を考えると白い壁があるのであれば、スクリーンは不要だと感じました。
④何を映すか
プロジェクターの使い道の一つとして映画鑑賞がありますが、それ以外にも色々活用できます。
- 学校や仕事でのプレゼンの練習(PCに接続)
- Hulu、Netflix、Youtubeの映像コンテンツ(PC、Apple TV、Fire TV、スマホに接続)
- Tverなどでドラマ、バラエティ、スポーツなどのテレビ番組(PC、Fire TV、スマホに接続)
- 大画面でテレビゲーム(ゲーム機に接続)
- スマホのミラーリングで写真や動画鑑賞(スマホやタブレット(iPad, iPhoneなど)に接続)
個人的には、プレゼンスキルを磨くためにプロジェクターは必要ないと思いますが、プロジェクターがあると学校や仕事でのプレゼンの練習が自宅で簡単かつ本格的にできるのでおすすめです。
また、映画以外では、スポーツ観戦とテレビゲームに活用していましたが、大迫力でとてもおすすめです。
HDMI端子を使ってiPhoneのミラーリングを行う場合には以下のアダプターが必要です。互換がある商品もありますが、純正のもののほうが不具合がないのでおすすめです。
⑤音声に関する注意点
プレゼンの練習や静止画の閲覧であれば音声は不要ですが、それ以外の映画鑑賞やゲーム、動画コンテンツなどを楽しむ場合は別途音声について考慮して置く必要があります。
プロジェクターに内蔵されている音声は補助的なものが多いので、音は聞こえますが物足りないかと思います。
個人的に音声に関してはAVアンプやホームシアター用のスピーカーを使用すると一番満足度が高いと思いますが、もしプロジェクターを一人で楽しむ場合は、Bluetoothのヘッドフォンがおすすめです。
周囲を気にせずに大音量で楽しめますし、ワイヤレスであれば配線を気にせずに楽しめます。
最近のプロジェクターについて
①シーリングライトタイプ
部屋の天井のシーリングライトの照明にプロジェクターが内蔵されているタイプのプロジェクターがあります。
天井に取り付けるだけなので、配線がなく見た目がスッキリします。だた、映像が無線での接続になるため有線での接続が必要になる場合は注意が必要です。
個人的には、映像のクオリティや遅延、音声の迫力が物足りないのでは無いかと思いますが、手軽に楽しむにはとても良いと思います。
*2020年9月1日から二代目のAladdin「popIn Aladdin 2」が発売されたようです。
②壁際におけるタイプ
超単焦点レンズにより、壁の前に置くだけで大画面を映し出せるタイプのプロジェクターがあります。
大きなテレビは設置したくないけど大画面で映像を楽しみたいという人にぴったりのモデルかと思います。
そんなときは↓↓↓
まずはレンタルをしてみよう!
購入する前にプロジェクターを試してみたいという場合にはレンタルがおすすめです。
特に買いたいと思う商品の明るさや画質に付いて確認したことがなければ一度見ておくこと安心です。
また、商品の比較や、設置位置の確認においても実機を使って行えば後で後悔するリスクは少ないのでおすすめです。
まとめ
この記事では、家庭用プロジェクターを楽しむときのポイントや注意点についてまとめました。
コロナ渦で外出が難しい状況であるため、自宅での時間を楽しむ方法の一つとして参考になればと思います。
この記事が、自宅で迫力ある大画面を楽しみたいと思っている方や、プロジェクターの導入方法について知りたい方に参考になれば幸いです。