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【タイムカプセル】埋めるときの注意点と開封式の準備について

【タイムカプセル】埋めるときの注意点と開封式の準備について

こんにちは。サラリーマンで育児に奮闘している「おったん」です。

幼い頃に全校生徒参加型の学校行事としてのタイムカプセルのイベントを企画し、20年以上の時を経て少し前(新型コロナウイルスが流行する前)に、タイムカプセルの開封式を執り行いました。

この記事では、タイムカプセルのプロジェクトに幹事の一員として参加した経験から、タイムカプセルを埋めるときの注意点開封式の準備(やることリスト)などを記事にまとめようと思います。

今現在、小学校・中学校・高校・大学などでタイムカプセルを検討している方、また今後タイムカプセルの開封式を予定している幹事の方々に参考になればと思います。

タイムカプセルとは?

一般に「タイムカプセル」とは、ある時代の文化や生活の様子を後世に伝えるためにその次代の記録や品物を詰めて埋められる容器のことを言うようです。

この記事では、学校行事で行った自分の将来へ向けたタイムカプセルのこと指します。

幼かった頃に通っていた学校で全校生徒がそれぞれの将来(今)の自分への宛てた写真やメッセージ、寄せ書きをタイムカプセルに詰め、予め決めていた日付にそのタイムカプセルを開封することを約束しました。

タイムカプセルを埋めるときに気をつけたこと、開封式をどのように執り行ったのかを次にまとめていきます。

man_face3おったん
実際に将来の自分にあてた手紙はマジでしょうもない内容だったわ
おったんの妻
でも読めてよかったじゃん
見つからなかったり水没したりして読めないこともあるみたいよ
man_tobideruおったん
え!マジで!?
読めたことをありがたく思わないといけないか

タイムカプセルを埋めるときの注意点

①内容物について

実際にタイムカプセルを企画した当時は、クラスごとの内容物のサイズのみを指定し、内容物については各クラスの自由としました。あまり大きいサイズではなかったため、結果、各学年・クラスも基本的には、写真や手紙、寄せ書きと行ったものがほとんどでした。

紙質やインクの種類によっては劣化してしまい、書いたものが見えなくなるものもあるので注意が必要です。劣化しやすいもの湿気が多いものはタイムカプセルには向かないので避けたほうが無難です。

特にUSBメモリCDHDD(ハードディスクドライブ)などの電子デバイスは保存期間、保存状態によってはデータが消えてしまうことが考えられるので土に埋める場合は避けておいたほうがよいでしょう。

タイムカプセルを埋めたときは、学年ごとに取りまとめてビニールでくるみ、空気を抜いて乾燥剤とともに密閉することで酸素や湿気で傷まないよう工夫をしました。また、内容物をタイムカプセルの容器へ入れる際もその上から再度何重にもビニールで巻いて空気や湿気が入らないようにしてから容器に詰めておきました。

おったん
タイムカプセルの開封後に内容物を取り出すのに手間がかかりましたが、内容物はほぼ無劣化でした。

②入れ物・容器について

金属のような一見頑丈像に見えるものでも、スチールなどの種類によっては年月が経つに連れ劣化してしまうものがあるので注意が必要です。

土に埋める場合、プラスチックは安価な上に腐食しにくいのでおすすめです。

当時、下記にあるようなプラスチックのコンテナボックスをタイムカプセルの容器に採用しました。

プラスチックのコンテナボックスは完全密閉される容器ではないので、実際にはコンテナボックスを更にビニールで密閉し、その上からビニールシートで覆い、布ガムテープで徹底的に巻いた状態にしました。

容器内は湿気と酸素(空気)を極力少ない状態にして保存するのが好ましいかと思います。

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③保管場所

保管場所には以下の3つのポイントがあると思います。

  1. 忘れない・捨てられない場所
  2. 湿気が少ない場所(土に埋める場合は水はけの良い場所)
  3. 気圧・温度の変化が少ない場所

一番大事なのが、保管場所を忘れないことです。例えば土に埋めた場合、埋めた場所がわからないと掘り起こせません。また、体育館の倉庫にタイムカプセルを保管していたケースでは、数年後に間違って捨てられたというニュースを見たことがあります。したがって、保管場所はわかりやすく、人目につかないような場所で長期間状況が変わらない場所が良いと思います。

次に土に埋める場合は、水没の可能性に注意が必要です。水は上から下に流れます。蓋の向きによっては水が入り込む恐れがあるのでタイムカプセルを埋める向きは十分に埋める向きを検討する必要があります。また、埋める場所は水がたまらない水はけの良い場所であるか確認をしましょう。

また、土に埋める場合は、できるだけ深く(1m程度)に埋めたほうが気圧や気温の変化に影響を受けないと考えられます。

実際には、当時タイムカプセルを学校内の目印となる木の近くの花壇に埋めました。その後、花壇の工事があったようでタイムカプセルを埋めた当時より土が50cm程度盛られていましたが、20年以上の時を経てなんとか見つけることができました。

開封式の準備について

①タイムカプセルの確認

タイムカプセルの開封式の日程はタイムカプセルを埋めるときに予め決めていたので、その3ヶ月前からタイムカプセルのことを覚えていた幹事のメンバーでコミュニケーションを取ってどのような開封式を行うか少しずつ準備を始めました。

幹事のメンバーで話し合った結果、事前にタイムカプセルを探して掘り起こし、開封式ではタイムカプセルを参加者の前で開封するという段取りを選択しました。

その理由は、タイムカプセルをどこに埋めたか、どんな状態なのかわからなかったためです。開封式当日に当時の全校生徒を呼び集めたにも関わらず、タイムカプセルを掘り起こせない、時間がかかるというのは好ましくないと判断しました。

その後、当時通っていた学校の現在の校長先生に連絡を取り、許可を取ってから当時学校の花壇に埋めたタイムカプセルを掘り起こしました。また、タイムカプセルを掘り起こす様子は、開封式で上映するために動画や写真を多めに撮影しておきました。

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偶然にも、タイムカプセルの外側のビニールが土まみれになっていただけで、プラスチックの容器は20年以上経っても劣化することなく、良い状態を保っていました

②開封式の告知

人集めと告知は以下の方法で行いました。3ヶ月前から告知を始めましたが、振り返るともっと早くから告知しておけばよかったのではないかと思います。告知は早ければ早いほうが良いと思います。

  1. SNS(Twitter・Instagram・Facebook)による情報の拡散
  2. 役所の広報誌に情報を掲載
  3. 地方新聞に情報を掲載
  4. 当時のアルバムから各学年のキーパーソンへ連絡し告知の拡散の依頼
  5. 当時の先生方へ連絡

最初にタイムカプセル専用のメールアカウントを作成し、その後、情報配信を行うための各SNSアカウントを作成しました。

その後、できるだけ多くの参加者に届くように、どこでどのように開封式を行うか決める前からタイムカプセルの開封式の情報を配信し始めました。また、開封日を楽しみにしてもらえるように、定期的に幹事の活動を配信して開封日に向けて取り組む様子も配信しました。

参加者がSNSを使っていない場合も考えられるので、卒業アルバムを見ながら連絡先がわかる友人の兄弟や姉妹、親のつながりから各学年のキーパーソンを探し、当時のクラスメイトへ情報の拡散をしてもらうように依頼しました。

他にも、SNSの告知に「Googleフォーム」のリンクを貼って、事前にアンケート(参加の可否、当日の交通手段、参加人数、学年、名前(任意)、質問など)を取り、当日の規模感を把握する工夫をしました。

③開封式の場所

タイムカプセルを開封式は、タイムカプセルのイベントを企画した学校の体育館で執り行いました。当時の校長先生もタイムカプセルを快諾してくださった素敵な方でしたが、現在の校長先生もとても理解がある方で、開封式で校庭や体育館を利用することを快く受け入れてくださいました。

最初は学校の校庭でやることも考えましたが、校庭は駐車場として利用する予定だったので子どもがいる場合は危ないのと、タイムカプセルの開封式の当日の天気がわからないので、結果的には体育館で開封式を行ってよかったです。学校で開封式を行わない場合も、人数が多い場合は屋内で開封式を行うことをおすすめします。

開封式の場所や日時、当日の段取り決まったタイミングで、地方の広報誌や新聞に情報を掲載してもらえるように手配しました。

④タイムカプセル開封式の当日のスケジュール

タイムカプセルの開封式の2時間前から幹事のメンバーは現地に集合し、駐車場の手配の確認、会場設営(マイクやプロジェクターのテスト、受付用の椅子やテーブル、各学年でタイムカプセルを確認するスペースの設営)を行いました。

開封式は以下のような流れで執り行いました。あまり堅苦しくない雰囲気で執り行う予定でしたが、報道の取材が入るかもしれないとのことで急遽、以下の式の段取りを準備しました。実際に当日は地元の新聞記者による取材が入り、後日タイムカプセルの開封式の様子が地元の新聞に掲載されました。

タイムカプセルの開封式は片付けまで含めて2時間程度で執り行い、遅れて来場する方の対応も行いました。

参加者が多いため片付けの後の予定は、予め各学年やクラスの判断に委ねることにしました。自分の学年では、事前に学校近くのホテルの宴会場を予約しておき同窓会を行いました。

  1. 幹事代表あいさつ
  2. 当時の先生方の代表のあいさつ
  3. タイムカプセル掘り起こしの際のショートムービー
  4. タイムカプセルの開封
  5. 新聞記者による写真撮影
  6. 内容物の受け取り方の説明
  7. 学年ごとの内容物の確認
  8. 片付け

⑤参加できなかった方々の内容物について

タイムカプセルの開封式では、事前に各学年のクラスごとのアルバムの写真を印刷して開封式の会場へ持っていき、タイムカプセルの内容物を持ち帰る際に自分の名前に印をつけるように案内をしました。

また、開封式に参加できなかった方々の内容物については、開封式の参加者の中で可能な限り持ち帰って渡してもらうように依頼しました。

残ってしまった内容物については、事前に現在の校長先生に一定期間学校で保管してタイムカプセルの内容物を取りに来た卒業生に手渡しをしてもらえないか依頼をしました。

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現在の校長先生がタイムカプセルのイベントに協力的でとても助かりました

まとめ

この記事では、タイムカプセルのプロジェクトに幹事の一員として参加した経験から、タイムカプセルを埋めるときの注意点開封式の準備(やることリスト)などを記事にまとめました。

幼い頃にタイムカプセルを企画したために、大人になってからタイムカプセルの開封式の幹事として大変な思いをしましたが、とてもやりがいもありました。

時を経てタイムカプセルの開封式を行った感想としては、やはり当時の仲間と再会したことや思い出を分かち合えたことの嬉しさや懐かしさでいっぱいでした。

タイムカプセルを埋めることも、その後何年も経った後に当時の仲間と再会することもとても良い思い出になるのでぜひおすすめしたいです。

今現在、小学校・中学校・高校・大学などの大規模なタイムカプセルを検討している方、また今後タイムカプセルの開封式を予定している幹事の方々に参考になれば幸いです。

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